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人より幸せになりたければ人より人を幸せにすることだ

これはひとつの例えだけれど、大半が望むばかりで終わってしまっていないだろうか。

外に何かを求めるのではなく、自分に何ができるかを考えることが先だ。

 

プロ野球選手になろうと思ったら、最高のコーチを探すのではなく、まず人一倍練習することが先なのと一緒だ。

幸せになりたいと思うのであれば、幸せにしてくれそうな人を探すのではなく、自分が周囲を幸せにすることが先だ。

 

例を聞くとただ順序が誤っているだけのように思われるかもしれない。

そうではない。思考が全く違う。

 

幸せになりたいから幸せにしてくれる人を探す。

幸せになりたいから幸せな人を沢山創る。

 

この2つの思考をイメージして欲しい。

どちらが幸せになれる可能性が高いだろうか。

 

違いはたった一つ。

外に求めているか、内に求めているかの差だ。

 

会社で会議をしていても発言をよく聞くと、どちらかのタイプに分かれる。

例外なく、出来る人は後者だ。

 

面接でも商談でも日常の会話でも、この視点で発言を聞けばその人のタイプがすぐに分かることに気づく。

どちらが良いとか悪いとか言っているわけではないが、後者の人になりたいと思うのであれば、後者のタイプを見極めれば良い。

 

そして何よりも自分自身が後者の思考になっているか改めて考えてみると良いだろう。



仕事ができる人とできない人の発言の違い

言葉は人格を形成し、行動は人生を築き上げます。

素晴らしい人格を持った方とコミュニケーションをとるとやはり言葉がキレイですし、態度や表情にもそれが表れます。

言葉が汚い人はやはり表情や態度にも表れます。

例えば「だりぃ。めんどくせぇ。」と日頃から発言している人で背筋が伸びて姿勢の良い歩き方をしている人がいるでしょうか?

言葉はその人自身を形成する鏡です。発する言葉には十分注意したいですね。

 

さて、言葉の力は仕事でも同じです。

身近な上司と部下とのコミュニケーションを客観的に見たらよく分かります。

まるっきり使っている言葉が違うことにきっと気付くはずです。

 

下記の会話例を見て、ご自身は誰の発言に近いでしょうか?

 

▼シチュエーション
新規開拓のために今までやってこなかったテレアポ営業をやるかやらないかのミーティングの場

A:このままでは新規が取れず会社はつぶれてしまうよ。とりあえずやってみることが大事じゃない?

B:とりあえずやるのは良いけど、やったことがないし他の方法を考えた方が良いんじゃない?

C:でも既存のお客様もいるし、今のリソースではできないよ。

B:うーんまとまらないね。どの意見も正しいと思うし、しょうがないか。

A:みんな何を言っているんだ?とにかくやるんだよ。

C:だって、現状が大変なのも事実じゃないか。

この会話で自分に近い人物はいましたか?

ちなみにA、B、Cこの中に「できる人」は一人もいません。

言ってしまえば残念なメンバーの集まりです。

このままテレアポをやったとしてもうまくいくことはないでしょう。

それはさておき、この会話の中でできる人が決して使わない言葉がいくつか出てきています。

どの言葉か分かりますか?


▼できる人が決して使わない言葉

  • とりあえず

    この言葉のもと、実行に移したとしても結果はとりあえずな結果しか生みません。やるという決断にあいまいな言葉は厳禁です。言葉を言い換えて、「まず」に置き換えましょう。なんとなくやってみるという意志ではなく、一歩を踏み出すという決断に変わります。

  • やったことがない

    やったことがないことをやることが進化の過程では必須です。それをいきなり遮断してしまうこの発言は保守的で自信のない人の典型的な発言です。

  • できない

    私は能力がありませんからできません!そう言っているようなものです。そんな宣言は無能の極みです。自信満々にできないと発言している人がいたとすれば、教えてあげましょう。幼稚園生が字をかけなくて「僕にはできないよ~!」とわめいているのとなんら変わりないですよ。ってね。

  • しょうがない

    何でも物事をしょうがないで片付けてしまっていたら、何も進化しません。字が書けないの?それはしょうがないね。こんな会話が通じるのは幼稚園止まりにしておきましょう。僕らは立派な社会人じゃないですか。

  • とにかく

    確かに何でも挑戦してみることは大事です。時には我武者羅に突き進むことも必要でしょう。そうであったとしてもイノシシになりたいと望みますか?根拠なく突き進むしか脳のない人より、根拠をしっかりと明示してゴールを見据える方がきっと最短かつ安全なのでは?

  • だって

    母親によく怒られたものです。「だってもへちまもない!」取るに足らない不要な言葉ということを教え込まれているのにその発言をするのは親の顔が立たないでしょう。自分に子供がいたとしたら、「だってもへちまもない!」と言う言葉を使えませんよ。

こんなところでしょうか。

意識しないとこれらの言葉は使ってしまいます。

僕自身も不意に出てしまうことがありますが、意識し始めてからは随分と減ったとは思います。

使う言葉で、思考も変われば、行動も変わります。延いては人格が形成され、人生が豊になります。

見せ掛けでない本物の人間になるためには外見を着飾る以前に内面をキレイにすることから始めないと、

いつまでたっても絹を羽織ったサルから進化しないのでしょうね。



信頼を失墜する陥りがちな3つのミスコミュニケーションと改善策

信頼というのはどこから培われるのでしょうか?

いろんな要素はありますが、大抵の要素の根底はコミュニケーションではないでしょうか?

そうだと分かっていても信頼を得れない人や信頼を失ってしまうことがあります。

自らの経験でもありますが、陥りやすいミスコミュニケーションを3つ挙げてみます。

ミスコミュニケーション

強要

能無しと思われる最たることが「強要」です。ひとつのことに固執し自分の陣地でしか物事を話せない人はそればかりの話をしてしまいます。

それは相手への強要でしかなく、聞いている相手は芸も魅力もない一人漫才をやっているとしか思わないでしょう。

まだお地蔵さんと話しするほうがマシです。

強要を捨て、推奨に切り替えましょう。

何かを提案するにも、推奨サービスをメインに話しつつも他の選択肢もありますよ。

というナビゲーションをするだけで、信頼度は変わってきます。

例えば、ひとつの国しか行っていない人がその国を熱弁して、

「素晴らしい国だ!君も行ったほうがいいよ。行かないなんて人生後悔するよ!」

というのと、3カ国に行ったことのある人が、

「どの国も素晴らしい国だったよ。その中でも推奨はこの国だから絶対行くことをオススメするよ!」

どっちが説得力ありますか?

 

否定

否定といっても意外と自分が否定した言葉を発していることに気付かないものです。

改善という言葉があるように、悪いところを探して善くする。という考えが概念としてあるので当然といえば当然ですね。

例えば、何かを提案する際にこんな話をしたことはないでしょうか?

「現状分析や競合分析したところ、この部分が致命的です。我々がサポートすればそれは解決されます!」

カッコいいように聞こえますが、お客様からしたら、今まで積み上げてきたことを全否定されているようなものです。

経営陣は良いかもしれませんが、担当者は良い気分になりません。円滑に進めるためにも敵は作らないようにコミュニケーションをとるべきです。

そのためには否定を肯定に置き換える必要があります。

「分析したところ十分に施策されており感心しました。さらに発展させるためにはこの部分をこう変えるとさらに効果が見込めるかもしれません。」

すこし回りくどいかもしれませんが、この文面には一切否定がありません。

「現状も素晴らしいけど、少し手を加えるともっと効果が出ます。」ということを伝えてます。

「ここがダメだからこうしましょう。」というような言い方とはまるっきり違いますよね。

過去を否定する人と過去を肯定する人、どちらと付き合いたいですか?

 

同調

うん、うん、そうですよね~。分かります~~~。

ロボットのような同調人間。いますよね。

同調人間はもはやロボットみたいな存在ですから、信頼なんて得られるわけありません。

ロボットにいくら話したって心が通じ合うことはないでしょう。

これを改善するためには同調から主張の術を覚えると良いでしょう。

ここぞとばかりに、全うな主張ができる人は意志の強い人です。

同調も大切ですが、主張がなければいつまでたっても鞄持ちしかできません。

適時、適切な主張ができれば一目置かれること間違いなしです。

 

 

強要は推奨に、否定は肯定に、同調は主張に置き換えるだけでも信頼は得られます。

一度自分自身の発言が3つのポイントに陥ってしまっていないか客観的に洞察してみると

新しい発見があるかもしれません。