人より幸せになりたければ人より人を幸せにすることだ

これはひとつの例えだけれど、大半が望むばかりで終わってしまっていないだろうか。

外に何かを求めるのではなく、自分に何ができるかを考えることが先だ。

 

プロ野球選手になろうと思ったら、最高のコーチを探すのではなく、まず人一倍練習することが先なのと一緒だ。

幸せになりたいと思うのであれば、幸せにしてくれそうな人を探すのではなく、自分が周囲を幸せにすることが先だ。

 

例を聞くとただ順序が誤っているだけのように思われるかもしれない。

そうではない。思考が全く違う。

 

幸せになりたいから幸せにしてくれる人を探す。

幸せになりたいから幸せな人を沢山創る。

 

この2つの思考をイメージして欲しい。

どちらが幸せになれる可能性が高いだろうか。

 

違いはたった一つ。

外に求めているか、内に求めているかの差だ。

 

会社で会議をしていても発言をよく聞くと、どちらかのタイプに分かれる。

例外なく、出来る人は後者だ。

 

面接でも商談でも日常の会話でも、この視点で発言を聞けばその人のタイプがすぐに分かることに気づく。

どちらが良いとか悪いとか言っているわけではないが、後者の人になりたいと思うのであれば、後者のタイプを見極めれば良い。

 

そして何よりも自分自身が後者の思考になっているか改めて考えてみると良いだろう。


「知ってる」ではダメ。知る⇒分かる⇒出来る

本を読むと少し頭が良くなった気になります。

あたかも本の知識が自分の知識になったかのように錯覚してしまう経験は誰にもあることでしょう。

そして明日からは成長した自分を思い描くのです。

 

忘却曲線をご存知でしょうか。

20分後には、42%を忘却し、58%を覚えていた。
1時間後には、56%を忘却し、44%を覚えていた。
1日後には、74%を忘却し、26%を覚えていた。
1週間後には、77%を忘却し、23%を覚えていた。
1ヶ月後には、79%を忘却し、21%を覚えていた。

参照元:Wikipedia

これを見ても分かるように明日は成長した自分ではなく、知ったかぶりの自分しかいないのです。

 

最も怖いのは「知っている」で終わってしまうことです。

例えば、野球を知っていますか?と聞かれたら、誰しもが知っています。と答えるでしょう。

では、野球が分かりますか?と聞かれたらどうでしょうか?

さらには、野球ができますか?と聞かれたらどうでしょうか?

 

これが社会の中では矛盾を引き起こしています。

知っている=出来る と勘違いしている人が非常に多いのです。

 

本を呼んで知ったつもりになり、セミナーを受けて分かったつもりになり、それを他人に偉そうに教えて出来るつもりになってしまってはないでしょうか?

 

もし社会の中で成長したいと思うのであれば、「知ってる」ではなく、「出来る」にならなくてはなりません。

 

ちなみに、知る(情報収集)⇒分かる(勉強・学ぶ)⇒出来る(行動) の順に順序良く進む必要はありません。

最短で出来るようになりたいのであれば、直感でまず行動からはじめ、失敗から学び、情報を得てまた行動していくことです。

 

人間が言語化して意識できる情報は5%。残りの95%は言語化できていない。と言われています。

言語化情報ばかりに頼って情報の大半を取り逃がしてしまうことなく、「非言語領域の情報」をどう取り入れるかが重要です。

 

直感を信じて行動から入っていくことは非合理的に思えますが、5%の言語化された意識より95%の無意識な潜在的情報に頼った方が理にかなっているとは思えませんか?


アイディアが出ない人へ。アイディアの出し方と思考法

身近にアイディアが豊富で、その人と話すと色んなアイディアが湧いて出ることは経験無いでしょうか?

逆に一人でアイディアを絞り出そうとしても全然出てこない経験は無いでしょうか?

アイディアを出すための思考法があるとしたら知りたくありませんか?

そんなあなたには、AMAZONで「アイディア」と検索することをおすすめしましょう(笑)

 

さて、前置きはいいとして今回私がお伝えしたいのは、よく書籍で見るアイディアを出すためのスキルではありません。

アイディアを豊富に出せる人は思考の仕方がそもそも違うということです。

 

こんな話を聞いたことはありますか?

2人の靴屋の営業マンが未開拓市場のアフリカに降り立った。

アフリカでは靴をはく文化がなく、実際に誰も履いていない。

1人の営業マンは、「ここでは絶対に靴なんて売れない。」と本国へ報告し、

もう1人の営業マンは「こんなに靴を売り込めるチャンスはない。大量の靴を至急送ってくれ。」と本国へ報告。

どちらの環境も状況は全く同じです。しかしながら見解は全く異なります。

アイディアというのはたったひとつの「コトやモノ」に対して、色んな切り口で見れるかどうかです。

豊富にアイディアが出る人というのは、見る角度や距離など様々な視点を持っているのです。

一方アイディアの出ない人というのはたったひとつの角度、距離から物事を見てしまうためアイディが凝り固まってしまうのです。

 

もう一つ事例をお話します。

今でこそ当たり前に使われているポスト・イットの開発秘話をご存知でしょうか?

接着力の強い接着剤を開発中に、よくつくが簡単に剥がれる接着剤が出来上がりました。

当初の目的から考えれば単なる失敗作です。

しかし、この失敗作も有効に使えるのではないかと勘が働き、ひらりと落ちる本のしおりを見て、のりつきしおりの試作品を開発。その中でメモ代わりにもなることに気づき、現在のポスト・イットになりました。

これでも分かるように、アイディアとは一つの答えを導き出すものではなく、複数のヒントを見出すことです。

そのためには視点と視野の幅を広げる必要があります。

この思考に気づけばアイディアが無限に出せますが、もしアイディアに行き詰まったらこんな感じで、視点と視野を変えてみてください。

 

失敗作でも駄作でもなんでも構いません。最良のアイディアにたどり着くにはとにかく量が必要です。

 

組み合わせ

量が出れば、近しいところで組み合わせたり、グルーピングしたり、アイディアのブラッシュアップができます。

 

フォーカス

それでも行き詰まったら、全体で考えるのはやめて、たった一つのことだけについて深く考えてみて下さい。

 

これらをうまく使いこなせれば、アイディアに行き詰ることはほとんどなくなります。

またこの思考はブレーン・ストーミングなどにも有効です。

みんなのアイディが出詰まったら、「量・組み合わせ・フォーカス」の視点で話してみるとディスカッションもスムーズに進むでしょう。

▼参考書籍