今の若者は覇気も夢もない奴が多いと言われるので少し考えてみた

今の若者には覇気がない。

昔はもっと活気もあってみんな毎日を必死に生きていたもんだと、先人は言うのです。

 

お前ら若者は何に熱中してるんだ?

楽しみは何なんだ?

それで人生楽しいか?

昔はモノもなく、今はモノに溢れて幸せじゃないか。

 

不自由もなく、そんな貧富の差もなく、当たり前のように高校に進学し、当たり前のように専門あるいは大学に進学。

そう考えると先人たちのこの言葉や発言は確かに正しいと感じます。

 

夢を形にしてきた先人たちが望んだ世界に私たちは生きています。

幸せな時代に生きています。

 

ただ、幸せな時代である一方で、不幸な時代でもあると感じます。

先人たちが夢を持って築き上げたこの世界は私たちの夢や欲望を既に満してしまっているのですから、

誰しもがこの時代に夢を持って世の中を変えようなどと思えるほど不満もなければ欲もないのです。

手に入らないものを手に入れたいと思うことは人間の本能。

逆に簡単に手に入るものに対して必死になることがどうしたらできるでしょう。

 

300円で牛丼が食べらる時代です。

50年前に生きた人であれば牛丼を食べるために必死に働いて牛丼にありつくことを夢のように思ったかも知れません。

バナナも昔は高級果物だったと祖父から聞かされた記憶があります。

バナナのためにがむしゃらに今の時代で働けますか?牛丼のために必死で働けますか?

今の時代は必死にならずとも多くのものが手に入りすぎるのかもしれません。

空気のない宇宙では空気に誰もが感謝します。水のない砂漠地帯では誰もが水に感謝します。

全てに満ち溢れたこの環境で、何に感謝してますか?

 

覇気がないというのはどこに情熱を燃やしたら良いのか分からない人が多いだけのように思います。

それだけ今の時代は充実していて何も考えずとも手に入り、それなりに収入も得られ、楽しむためのエンターテイメントもネットにつながればいくらでもあります。

そんな充実してしまっている環境の中で心底がむしゃらに情熱を燃やせる人が少ないのは当然の摂理なのかもしれません。

さらに追い打ちをかけるかのごとく現実逃避ができるゲームが当たり前になり、貴重な思考の時間を完全に奪われてしまいます。

テレビもそうです。

思考が、完全に停止し、あっという間に時間が過ぎ去る。

この世の中には逃げ道がたくさん存在しすぎます。

 

夢や希望を持たなくともそれなりに楽しいと思えるツールも情報もモノもあり、最低限の収入も稼げる。

選択肢や逃げ道が多ければそれだけ多様性に富んだ生き方が存在します。

だから昔より覇気がないと思われてしまう人が多くいても当然です。原理原則なのですから。

 

昔と違うのは選択肢の幅。

生き方のスタイルも多種多様。 だから何が悪いわけでも誰が悪いわけでもありません。

日々仕事に熱中して夢を語ることだけが選択肢でもありません。

ゲームやテレビに時間を使うことがその人にとって至福の時であればそれも悪いことじゃありません。

それを悪とするのであればフジテレビや日テレなり訴えられてしかるべきであり、今急成長のモバゲーやグリーなんかは大罪になります。

そうならないのは多様な生き方に対して楽しみを提供しているからでしょう。

 

先人たちが創り上げたこの世界は、最高に居心地がいい。

温室育ちの私たちは昔ほど必死になることなんてなかなかできません。

 

だからあえて先人たちに改めて気づいて欲しい。

私たちはたくさんのモノやカネを求めてないんだ。だからもう与えるのは辞めてくれ。

裕福太りはもう御免だ。

それよりも太った脂肪を燃やすための「やりがい」を見つけたいんだ。

情熱を燃やすための「生きがい」を。

 

やりがいや生きがいさえ見つかれば、きっと変わります。

モノやカネだけでなく、やりがいや生きがいを提供する会社や施設が増えたら、きっと今の若者は覇気も情熱もない。

なんて言われなくなるはずです。

 

先人と若者とが考えなくてはいけないのは昔と今の価値観をこじつけ合うのではなく、

モノとカネ、やりがいと生きがいを共有することではないでしょうか。



 



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    • 匿名
    • 2017年 9月 22日

     個人差はありますし野望に燃えてる若者も少数派ですが存在していますが!

    「今の若者は覇気も夢もない奴が多い」・・・と言うのは事実です!
    世論調査などの統計や指数を見れば一目瞭然です。
    恋愛経験は少なく、バイクや自動車も乗らない、成人しても実家に暮らしているなど、
    バブル世代で多趣味の僕から見れば「今の若者は老人の様にみえます」
    現在大学に通う次男坊が家に友人3人つれてきたのですが、
    話をしてみるとルックスも悪くないのに、誰も彼女がいなくて自動車もバイクも所有していなくて
    みんな実家に親と同居しています・・・と!
    僕は化石か老人かこの子らは?!・・と絶句しました。
    僕は息子の友人という関係上おもわず自身の若い頃を語ってしまいました。
    僕が20歳の頃にアメリカのライブハウス(CBGB)でギターを演奏しているライブ動画を
    見せると「カッコイークールだ」と大絶賛!で彼らは目の色かえて話をし始めました、
    メンバー白人じゃん何故?どこで知り合ったの・・・と!
    僕は元々フォーミュラーレーサー(F1)を目指してイギリスに渡英したが資金難から挫折して
    高校卒業したら帰国する予定だったが別趣味のバンド活動が楽しくて
    日本人2名と英国人3名の計5人のバンドを結成して、英国での高校卒業後に
    「どうせエンターティナーな事をするのならアメリカに行こう!」と
    それで5人でイギリスからアメリカに渡った訳ですと!
    その後にイギリス生まれでオーストラリア育ちの女性と知り合い結婚してできたのがこいつ「次男」だと!
    結局の所は腰をあげて行動しないと始まるものもないよ!と、
    バイクや車は移動する手段だけじゃないんだ、実家を出て一人暮らしを始めるのも出発だと伝えたい。

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