「選択と集中」の戦略で重要なのは、無数の選択肢にNoを言うこと。

アップルのCEO、スティーブ・ジョブズ氏によると、

「“集中する”というのは、集中すべきものに『イエス』と言うことだと誰もが思っている。

だが本当はまったく違う。それは、それ以外のたくさんの優れたアイデアに『ノー』と言うことだ。

選択は慎重にしなければならない。私は、自分がやってきたことと同じぐらい、やらなかったことに誇りを持っている。イノベーションというのは、1000の可能性に『ノー』ということだ」

参照ソース:日本経済新聞

この言葉にはえらく感銘を受けました。

 

自分に置き換えてみて、果たして誇りを持てるNoを言ったことはあるでしょうか。

少なからず自分の経験の中ではありません。

 

ジョブズ氏が言うNoとは、決して目先にあることに対してNoを突きつけることではありません。

最も輝く可能性のある原石を磨くために、他の原石を拾ったり、磨いたりしないということです。

日常僕らが使っているような、「この仕事やってくれるかな?」 「はい!」 「いいえ!」 のようなこととは次元が違います。

 

はたして今、私たちがやっている業務はひとつの原石をみんなで磨き上げているでしょうか?

もしかしたらみんながみんな原石探しに夢中になっていないでしょうか?

 

へたに原石の数(選択し)を増やしていっても、短期的には良くても中長期的には自分の首を締めることになりかねません。

なぜなら、磨く人が人手不足になったり、原石の採取が減ったりと、需給のバランスに影響されるからです。

 

時としてNoはリスクヘッジでなく、可能性を拡げるための決断だということ。

時としてYesは可能性を分散してしまうリスクだということ。



 



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