仕事ができる人とできない人の発言の違い

言葉は人格を形成し、行動は人生を築き上げます。

素晴らしい人格を持った方とコミュニケーションをとるとやはり言葉がキレイですし、態度や表情にもそれが表れます。

言葉が汚い人はやはり表情や態度にも表れます。

例えば「だりぃ。めんどくせぇ。」と日頃から発言している人で背筋が伸びて姿勢の良い歩き方をしている人がいるでしょうか?

言葉はその人自身を形成する鏡です。発する言葉には十分注意したいですね。

 

さて、言葉の力は仕事でも同じです。

身近な上司と部下とのコミュニケーションを客観的に見たらよく分かります。

まるっきり使っている言葉が違うことにきっと気付くはずです。

 

下記の会話例を見て、ご自身は誰の発言に近いでしょうか?

 

▼シチュエーション
新規開拓のために今までやってこなかったテレアポ営業をやるかやらないかのミーティングの場

A:このままでは新規が取れず会社はつぶれてしまうよ。とりあえずやってみることが大事じゃない?

B:とりあえずやるのは良いけど、やったことがないし他の方法を考えた方が良いんじゃない?

C:でも既存のお客様もいるし、今のリソースではできないよ。

B:うーんまとまらないね。どの意見も正しいと思うし、しょうがないか。

A:みんな何を言っているんだ?とにかくやるんだよ。

C:だって、現状が大変なのも事実じゃないか。

この会話で自分に近い人物はいましたか?

ちなみにA、B、Cこの中に「できる人」は一人もいません。

言ってしまえば残念なメンバーの集まりです。

このままテレアポをやったとしてもうまくいくことはないでしょう。

それはさておき、この会話の中でできる人が決して使わない言葉がいくつか出てきています。

どの言葉か分かりますか?


▼できる人が決して使わない言葉

  • とりあえず

    この言葉のもと、実行に移したとしても結果はとりあえずな結果しか生みません。やるという決断にあいまいな言葉は厳禁です。言葉を言い換えて、「まず」に置き換えましょう。なんとなくやってみるという意志ではなく、一歩を踏み出すという決断に変わります。

  • やったことがない

    やったことがないことをやることが進化の過程では必須です。それをいきなり遮断してしまうこの発言は保守的で自信のない人の典型的な発言です。

  • できない

    私は能力がありませんからできません!そう言っているようなものです。そんな宣言は無能の極みです。自信満々にできないと発言している人がいたとすれば、教えてあげましょう。幼稚園生が字をかけなくて「僕にはできないよ~!」とわめいているのとなんら変わりないですよ。ってね。

  • しょうがない

    何でも物事をしょうがないで片付けてしまっていたら、何も進化しません。字が書けないの?それはしょうがないね。こんな会話が通じるのは幼稚園止まりにしておきましょう。僕らは立派な社会人じゃないですか。

  • とにかく

    確かに何でも挑戦してみることは大事です。時には我武者羅に突き進むことも必要でしょう。そうであったとしてもイノシシになりたいと望みますか?根拠なく突き進むしか脳のない人より、根拠をしっかりと明示してゴールを見据える方がきっと最短かつ安全なのでは?

  • だって

    母親によく怒られたものです。「だってもへちまもない!」取るに足らない不要な言葉ということを教え込まれているのにその発言をするのは親の顔が立たないでしょう。自分に子供がいたとしたら、「だってもへちまもない!」と言う言葉を使えませんよ。

こんなところでしょうか。

意識しないとこれらの言葉は使ってしまいます。

僕自身も不意に出てしまうことがありますが、意識し始めてからは随分と減ったとは思います。

使う言葉で、思考も変われば、行動も変わります。延いては人格が形成され、人生が豊になります。

見せ掛けでない本物の人間になるためには外見を着飾る以前に内面をキレイにすることから始めないと、

いつまでたっても絹を羽織ったサルから進化しないのでしょうね。



 



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