アーカイブ : 2011年 1月

自己啓発本は役に立たない!は嘘。役立つ読み方を知らないだけ

志の高い人とお会いするとよく思いますが、自己啓発本が好きな人多いなぁと感じます。

そういう人の中に、本の内容を明確に記憶していて、やたらと語る人がいます。

はっきり言って、言葉は悪いですが、結構ウザイタイプ多し。。。

発言する言葉例外なく、「どの本も結局同じことばっか言っていて役に立たないだよね。」と言います。

本当に役立たないのでしょうか?もしかしたらそういう人たちは本から学びえることよりも、本を読みあさることが目的になってしまっているのではないでしょうか?

 

自分自身も一通りの自己啓発本は手にして読んできましたが、本の内容やストーリーを覚えているものはほぼありません。

単純に記憶力が悪いということは否めませんが、そもそも本の内容を覚えていることが大切なことか?って思うので、覚えようとして読んだりしません。

あくまで自分にとっての本の活用は、自分にない視点や思考が出てきた際にイマジネーションするための手段です。

この考え方は自分の発想になかった!と思うキーワードが出てきたら、一旦読むことを止めます。

とにかく今の自分に置き換えて、その視点や思考が自分に役立つものなのかをイメージします。

だから、本に求めることは内容の面白さよりも、イマジネーションするポイントがいくつあるか。ということになります。(僕の場合は)

 

多くの経営者は読書のススメを説いています。

これに関してはまったく異論ありません。

読む本にもよりますが、何かしら感情や考え、心に影響を与えるものだと思います。

しかし、誤った知識や知恵は負の思考をもたらします。

それは「知った気になる」ことです。

本に書いてあることをあたかも得た気になるのは、K-1を見てなんか強くなった気がする感覚となんら変わりありません。

その知識や知恵は偉大な先人たちが年数に年数を重ねて辿りついた思考の形であって、凡人の自分らに本を読んだだけで体得できるわけないんです。

本を読んだだけで知った気になるのだけはよしましょう。

そんな惨めで小さい人間になることを本を記した偉人たちは望んでないのですから。

 

それともうひとつ。

無駄な記憶は何の役にも立ちません。むしろ型にはまった教科書どおりの思考しかできなくなってしまいます。

どういうことかというと、本に記されている内容はあなたのためだけのものではなく、万人受けされたものだということです。

そんな教科書に自分だけのレシピなんて存在しません。

みんなが納得するようなレシピでしかないんです。

本を鵜呑みにせず、あくまで本は自分にとってのスパイスでしかないと思う方が得策です。

メインディッシュではなくスパイスです。

スパイスを自分の料理にどう振りかけるかは自分で調節しなければいけません。

自分にとって最高の料理を作りたいのであれば万人受けを狙ったレシピ(本)に頼り「きってはいけません。

レシピ通りの料理ほど味気のないものはありませんから。

 

どんなに真似てもカーネギーにはなれないし、ジョブズにもなれません。

彼らの本は彼らだからできたことであって自分ができることではないのです。

今の自分の料理(思考)にスパイスを適量つまんで振りかけるぐらいにしておいた方が料理も引き立つことでしょう。

本はそうあって然るべきだと感じます。

 

読んで知った気でいるとは、なんて惨めなんだ!ナポレオンヒルにでもなった気でいるのかい?

どっからどう見ても、凡人以下の口先野郎にしか見えてないよ。

きっとそう偉大な先人たちは思うだろうし、「となりのせきのますだくん」も横目でそう思ってるに違いない。

 



効率化されていない環境に人を増やしても非効率を生むだけ

「人を増やさないとこれ以上、仕事回らないですよ!」

サラリーマンをやっていればよく聞くこの発言。

経営側から見たらまぁ眠たくなる退屈な話なわけです。

そんなときはこう質問してみましょう。

人を増やして空いた時間で君はどんな壮大な仕事をしてくれるんだい?

大抵の人は言葉が詰まるでしょう。

人を増やそうと考えるのであれば、まず組織全体で考える必要があります。

今の組織に足りないことはなんなのか?それを担える人物像はどんな人なのか?

その人は社内にいないか?新人を成長させて担えるようにならないか?

こういった道筋を踏んではじめて、採用活動をして探すか?

ということになります。

なんとなく忙しいから人を入れるという考えで採用することは組織をさらに非効率にするだけです。

非効率

せめて今いる人員で最大限効率化した上で、さらに進化させるためにどういう人員が必要なのか、

そこを明確にしてからでも遅くはないでしょう。

感覚値で人を増やして欲しい!と言うような人がいたら、

その人はもれなく無能な人か、自己中な人か、視野が狭い人か、のいずれかには当てはまります。

くれぐれもそうならないようにご注意を。

 

人を増やして自分の仕事が楽になることは、自分の仕事がなくなること。

つまり会社を去ること。



信頼を失墜する陥りがちな3つのミスコミュニケーションと改善策

信頼というのはどこから培われるのでしょうか?

いろんな要素はありますが、大抵の要素の根底はコミュニケーションではないでしょうか?

そうだと分かっていても信頼を得れない人や信頼を失ってしまうことがあります。

自らの経験でもありますが、陥りやすいミスコミュニケーションを3つ挙げてみます。

ミスコミュニケーション

強要

能無しと思われる最たることが「強要」です。ひとつのことに固執し自分の陣地でしか物事を話せない人はそればかりの話をしてしまいます。

それは相手への強要でしかなく、聞いている相手は芸も魅力もない一人漫才をやっているとしか思わないでしょう。

まだお地蔵さんと話しするほうがマシです。

強要を捨て、推奨に切り替えましょう。

何かを提案するにも、推奨サービスをメインに話しつつも他の選択肢もありますよ。

というナビゲーションをするだけで、信頼度は変わってきます。

例えば、ひとつの国しか行っていない人がその国を熱弁して、

「素晴らしい国だ!君も行ったほうがいいよ。行かないなんて人生後悔するよ!」

というのと、3カ国に行ったことのある人が、

「どの国も素晴らしい国だったよ。その中でも推奨はこの国だから絶対行くことをオススメするよ!」

どっちが説得力ありますか?

 

否定

否定といっても意外と自分が否定した言葉を発していることに気付かないものです。

改善という言葉があるように、悪いところを探して善くする。という考えが概念としてあるので当然といえば当然ですね。

例えば、何かを提案する際にこんな話をしたことはないでしょうか?

「現状分析や競合分析したところ、この部分が致命的です。我々がサポートすればそれは解決されます!」

カッコいいように聞こえますが、お客様からしたら、今まで積み上げてきたことを全否定されているようなものです。

経営陣は良いかもしれませんが、担当者は良い気分になりません。円滑に進めるためにも敵は作らないようにコミュニケーションをとるべきです。

そのためには否定を肯定に置き換える必要があります。

「分析したところ十分に施策されており感心しました。さらに発展させるためにはこの部分をこう変えるとさらに効果が見込めるかもしれません。」

すこし回りくどいかもしれませんが、この文面には一切否定がありません。

「現状も素晴らしいけど、少し手を加えるともっと効果が出ます。」ということを伝えてます。

「ここがダメだからこうしましょう。」というような言い方とはまるっきり違いますよね。

過去を否定する人と過去を肯定する人、どちらと付き合いたいですか?

 

同調

うん、うん、そうですよね~。分かります~~~。

ロボットのような同調人間。いますよね。

同調人間はもはやロボットみたいな存在ですから、信頼なんて得られるわけありません。

ロボットにいくら話したって心が通じ合うことはないでしょう。

これを改善するためには同調から主張の術を覚えると良いでしょう。

ここぞとばかりに、全うな主張ができる人は意志の強い人です。

同調も大切ですが、主張がなければいつまでたっても鞄持ちしかできません。

適時、適切な主張ができれば一目置かれること間違いなしです。

 

 

強要は推奨に、否定は肯定に、同調は主張に置き換えるだけでも信頼は得られます。

一度自分自身の発言が3つのポイントに陥ってしまっていないか客観的に洞察してみると

新しい発見があるかもしれません。