本が教えてくれないプレゼンのコツ

listen carefully

大勢の前でプレゼンすると、必ずと言っていいほど眠たそうにしている人や興味を持ってない人が目に付くものです。

プレゼンする人はどうにかして、つまらなくならないように心がけるかと思いますが、それでもなかなかうまくいかない経験はあると思います。

参考書などの書籍もたくさん出ているので、話し方のスキルや資料の作り方などは学べますが、はっきり言って参考書で使えることなんてほとんどないと個人的には思います。

なぜなら、それらは万人ウケするように、平均的な考え方でしかないからです。

状況や場面、環境や相手の立場までは考慮されておらず、一般的にこうあるべきだ。というようなことしか書いていません。

本来プレゼンで重要なのは、どういう資料がいいのか、どういう話し方がいいのか、ではなく、

どういう人が聴くのか、という視点に立った上で考えなければスタート地点からぶれてしまいます。

とても大事なので繰り返しますが、プレゼンは、どういう人が聴くのかを理解することがまず始めです。

 

さて、プレゼンの相手が一人であればその人がどういう人かを想像して伝わるストーリーを考えればいいですが、

10人以上の場では、誰に対して考えればいいのかという疑問を持つかと思います。

残念ながら、全員を理解することはまず不可能ですし、ましてや全員に対して100%聴いてもらえるプレゼンをするのは不可能です。

ここで参考書などでは、とある一人の人に絞って考えよう。みたいなことを書かれたりもしますが、

僕の場合は、全員に100%伝えることをまずやめます。1人20%ずつだけ全員に伝わるようにします。

1人の人に絞ってしまうと、ほんの一部の人の心は掴めますが、大半は無関心でかったるいプレゼンの場となるでしょう。

全体の話の中で、1人20%ずつだけ、興味を持って聴いてもらえれば十分です。

お笑いと一緒です。個人個人笑いのツボが違うわけですから、芸人は笑いのポイントをたくさん設けますよね?

設けたポイントすべてで笑ってもらえないでも、どこかひとつ、ふたつ大笑いしてもらえれば十分なんです。

プレゼンもすべて聴いてもらおうとせずに、人それぞれ興味を持ったポイントだけ聴いてもらえれば十分という考え方を持つと良いかもしれません。

結果として、全員に何かしら伝わるプレゼンになるわけですから。

 

まとめると、

万人ウケを狙うとつまらない退屈なプレゼンになりますし、その逆で一人にフォーカスすると一人にしか伝わらなくなります。

一人20%ずつ興味を持って聴いてもらえるポイントをたくさん設ければ、全員に聴いてもらえるプレゼンになります。

笑いのツボならぬ、聴くツボを用意することを心がけてみてはいかがでしょう。



 



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