アーカイブ : 2010年 10月

WEBタスク管理・TODO管理ツールは何がベスト?6つ比較まとめ

選択肢が多すぎる。

そして各サービスあまり差異がない中で選択しなくてはいけないことの苦痛と来たらこの上ないですね。

こういうときはレビューだとか周囲の意見を聞くよりもまず軽くでもいいから全部使ってみることにするのがなんだかんだ早かったりします。

ということで巷で評価のある下記の6つのタスク管理ツールをとりあえず使ってみました。

  1. toodledo
  2. remember the milk
  3. Nozbe
  4. HiTask
  5. Doit.im
  6. Producteev


まず使ってみて思うことは、ベストはない!ということ。

全部のツール一長一短。そんな中でベストな選択をするとしたら、「直感」が大切だと思います。

日々使うツールだからこそ、これならやれそうという感じが大切。

それさえも感じられずに無理に周りの評価が良いから、みんな使ってるから・・・というような前提でスタートしては、まず長続きしません。

一度苦労すると、タスク管理はいいや。ということにもなりかねないので、最初の選択は十分に熟考することをおすすめします。

例えは悪いですが、恋愛と一緒で、毎日一緒にいれる。と思えるかどうかと同じ感覚ですね。

頭が良くて(高機能)、美人(綺麗なインターフェース)、だから良いってもんじゃないということです。

感覚が一番大切!!

とは言うものの一通り使ってみたので感想と特徴は簡単にまとめておこうと思います。

皆さんの選択の助けとなることを願いつつ。

toodledo

これはWEBに携わる人なら誰もが一度は耳にするツールでしょう。それだけ歴史と信頼を勝ち得たツールと言えます。

優れている点は多くのツールやデバイスと連携できること。

Firefoxのアドオンを使えば、サイドバーにタスク表示させることもできます。

iPhoneと同期・管理できるアプリも多数あるようで、選択肢がたくさんあるのは嬉しいですね。

個人的にはビジュアルが好きではないのですが玄人好みのシンプルなデザインだと感じます。

無料で制限なく使えるためサービスとしての認知度、シェアともにトップクラスです。

remember the milk

toodledoと最も比較検討されるタスク管理ツールかもしれません。

Gmailにタスクを表示できるのも特徴的。

全世界で大変支持を得ており、WEB2.0という言葉が流行りだした頃にこのツールの名前をよく耳にしたのを覚えています。

AJAXを駆使して非常にスムーズに画面が切り替わるのはスピードを求める人には重宝されそう。

インタラクティブ過ぎて無駄な動きがある気がしますが、慣れればこれも気にはならないのかもしれません。

老舗だけあって情報はWEB上に多く存在するし、ユーザーも多いですね。

有料版:25ドル/年間、1ヶ月あたり約2.08ドル

Nozbe

タスク管理の機能として特徴的で話題になったのはEvernoteとの連携ができるということ。

基本機能も充実しており、新参者としては良くできている印象を受けます。

無料では制限が多いため、本気で使うなら有料版にする必要がありますが、値段が高いのは大きなボトルネックとなりますね。

個人的には好きなインターフェースで非常に分かりやすく覚えやすいです。

まず手始めにタスク管理をしてみようというときには持って来いのサービスだと感じます。

有料版:9.95ドル~/月間

HiTask

客観的に見る限り、Nozbeと機能面、操作性など競っているように見受けられます。

互いに優劣つけがたいですが日々互いに進化し続けているのは分かりますね。

スピード感もあり、使っていくとまた少し良くなったな~という小さな喜びを味わえるのも特徴ですね。

有料版:4ドル~/月間

Producteev

インターフェースは秀逸。非常に見やすくタスクを管理しやすいですが、速度が少し遅いと感じます。

Googleカレンダーと同期がとれるということで一部のメディアで取り上げられていましたが、いまやGoogleカレンダーと同期ができないタスク管理ツールのほうが珍しいぐらいなのでもうここは優位性は低いです。

パフォーマンスが上がれば全体的に優れたツールなので日本での利用者も増えてくと思います。

有料版:5ドル~/月間

Doit.im

とにかくシンプル。面白みや斬新さはあまりないかもしれませんが、とりあえず使ってみるには良いかもしれません。

WEBだけでなくWndows用のPCクライアントも用意されているのは珍しいですね。

その他にももちろんiPhone対応。その他スマートフォンにもばっちり対応。

toodledo同様、無料で制限なく使えることから乗り換えが多いという噂も聞きます。

高機能ながらシンプルなインターフェースと操作性を見る限り、噂は本当の話かもしれません。

とまぁこんな感じです。

日々タスク管理ツール自体も進化し続けており、最近では主要機能は各サービスどれを選んでもそれなりの期待値には届くと思います。

今後進化する方向は他サービスとの連携というのが大きなテーマになっているようで、Evernote、Googleカレンダー、モバイル端末など、どこでもいつでもどのデバイスからもタスクを見れて編集もできるという環境は今以上に進化していくことでしょう。

ここまで進化していればあとは使う本人のリテラシーと習慣性次第。

ちなみにこれらを一通り使った自分はというと、一応nozbe有料版を使い続けてますが、残念ながらまだまだポストイットとメモ帳でのアナログ管理から抜け出せないでいます・・・。

[2010.10.14追記]

GQueuesというサービスがあることを知りました。GoogleライクなインターフェースはGoogleヘビーユーザーの僕にとっては非常になじみやすく良い感じです。



コンサルタントとして失敗しないための秘訣

点と線

Photo by Mr 006′s

「コンサルティングしますよ。」

安易にこの言葉を使う会社がIT・WEB業界に溢れかえってますね。

この発言する人が100人いたとすれば本当の意味でコンサルティング出来る人は1人!

と、言いたいところですが0人ですよ。

ほとんどがコンサルティングを語る物売り営業マンか提案営業マンでしかないです。

間違っても優秀なコンサルタントではないでしょう。

 

例えば、自分がある分野である程度の知識を持っていたとして、コンサルタントを語る人に、

「あなたのところは○○ができてないから弊社がコンサルしますよ」と言われて、是非お願いします!

なんて話になるわけないじゃないですか。

この発言自体が上から目線ですからね。そんな奴信用できるわけない。

 

ちなみに僕の場合はこんな言い方にしてます。

「パートナーとして一緒に課題を見つけて解決していきましょう」

これなら上下関係なく同じ目線ですよね。

少しでも上下関係や優劣がついてしまうと、相手の協力性やスタンスが遠ざかります。

これが一番の失敗のもととなります。

常に対等に常に同じ方向を見つめて課題解決を目指すスタンスが重要です。

 

先方は課題がそもそも何なのかさえ分かっていない場合が多いため、先方にもしっかりと考えてもらう必要があるんです。

コンサルと言ってしまうと「あなたコンサルタントでしょ? 考えてよ。教えてよ。」っていう具合に、考えることをやめて他力本願になるから、その時点で本来のコンサルティングができなくなっちゃうんですね。

 

まぁここまでを、キホンの「キ」として、その次は何をしたらいいのか。

それは、「何を目的としてやり続けるのか」の方向性を明確にすることです。

本当にコレ大事ね。キホンの「ホ」だね。

 

出来の悪いコンサルタントだと、これやりましょう、あれやりましょう。これダメですね。これすべきです。これはマスト・・・・

こんなことばかり挙げて結局方向性を見失うんです。

wish, will, should, mustなんかを語る前に、それがどこを目指してのことなのか目的と軸を明確にした上でないと

何のためにやってるのかすぐ壁にぶちあたります。

それをやる目的は何なのか?をしっかり互いに共通認識を持った上で、課題出し、解決策の提示・提案、施策をやっていけば

お互い何のためにやり続けているのかがはっきりしますよね。

点だけで捉えるのではなく点と点つなげて線で捉えるようにしましょう。

というよりも、線の上に点をつけていきましょう。

そんなイメージです。

 

■まとめ

・同じ目線で同じ方向を向くこと

・相手にも考えさせること

・~しなければならない。~すべき。の前に目的と方向性を互いに握り合うこと

 

あと最後に言い忘れた。

キホンの「ン」は、先方の心を掴むこと。

これに限る。

それだけの知識と知恵、経験と人間力、そしてコミュニケーション力。

本当の実力が必要なのは当然ですので、自分磨きを怠らずに!



考え方はWhat⇒How、伝え方はHow⇒What

HowとWhatは当たり前のように意識せず使われています。

何かを考えるときこの二つがないと実行できないから当然です。

誰しもが同じロジックで考えているのに、結果が異なることがよくあります。

営業を例にとれば、同じソリューションを同じ人に提案してもまるっきり伝わり方が違うことは体験したことはないでしょうか。

アップルのジョブズがプレゼンするのと他の人がプレゼンするのとでは同じ商品でも消費者への伝わり方はきっと違いますよね。

ジョブズのプレゼンがどれだけ素晴らしいか知りたい方は下記の本をオススメします。

個人的になかなかの良書だと思う一冊。

同じ商品、同じ人。 では何が違うのでしょうか?

それが、WhatとHow、HowとWhatです。 何をどのように考えるか、どのように何を伝えるか。 この差です。

この順序を押さえましょう。

 

■WhatからHowの順序で考える

考え方は手段から入ってはうまくいきません。何をどのように考えるかが大切です。

これを逆にしてしまうとどのように何を考えるか。ということになります。これでは手段が先行してしまい、本来あるべき「何」が不足します。要するにそれをやる理由付けが欠落します。

「意味」がないことを積極的にやろうとは誰も思いません。だからこそWhat(何)⇒How(どのように)の順序が大切なのです。

 

■HowからWhatで伝える

考え方とは逆にモノを伝えるためには反転の発想が必要です。どのように何を伝えるか。これがとても大切です。

例えばアップルを参考にすると、iPodをプレゼンするために、こんなメッセージで世にプロダクトを発表しました。

「1000曲をポケットに」

まさしくHow⇒Whatに沿っている良い例だと思います。

どのように(How)すれば、iPodの小ささ(What)を伝えられるか。このような考え方であれば、伝え方を工夫するようになるでしょう。

iPodの小ささ(What)を、どのように(How)伝えるか。という考えだと、小ささを伝えられればいいだけですから、上記のようなキャッチコピーにはならずきっとこんな感じにしかならないでしょう。

「とても小さいiPodには1000曲が入ります。」

プレゼンするならどっちですか?

前者のキャッチコピーにはいろんな背景やライフスタイルを想像することもできます。

ポケットに1000曲が入ればどこでも持ち運べてライフスタイルが変わるイメージが湧くでしょう。

後者は単なる機能性の説明ですから他社より少し小さいmp3プレーヤーということぐらいしかイメージできません。

 

フォーカスするポイントと考え方の順序で大きく結果が変わります。

理屈でない本質を考えて伝えるには、この方法から学ぶところはたくさんあることでしょう。